ユーザー車検の当日

【ユーザー車検当日】手続き、検査の流れを予習!画像と動画で解説

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ユーザー車検が初めての方は当日の流れがわからなくて不安だと思います。

しかし、実際に一度ユーザー車検を受けてしまうと「なんだ、こんな簡単な検査だったんだ」と誰もが思うことでしょう。

その違いは「一度経験したかどうか」。

 

不安を解消するためには「予習」が一番です。

ユーザー車検を受けようと思っている方は、当日の書類作成や検査の流れを知ることで、不安を減らせるのでは無いかと思ってまとめてみました。

ユーザー車検前日までにやっておくこと

前日までにやっておくことは、

  • 事前の車チェック
  • 書類準備
  • 検査場の予約

です。

参考ユーザー車検に必要な書類は?早めに準備した方が良いものはコレ!

参考ユーザー車検で予約って必要?予約方法を画像付きで丁寧に紹介!

 

最初は書類関係の手続き

ここからは実際にぼくがユーザー車検を受けた「沼津自動車検査登録事務所」を例にして紹介していきます。

最初は、「陸運支局」や「自動車検査登録事務所」についた後にする書類手続きです。

以下のような流れでユーザー車検を進めていきます。

  1. 受付で予約したことを伝える
  2. 書類を作成
  3. 自賠責保険に加入
  4. 重量税などの印紙を購入
  5. 書類を提出

 

step
1
受付で予約したことを伝える

最初は書類関係の手続きをするので、車は一旦駐車場に停めましょう。

場所によってはいくつか建物があると思いますが、最初に行くのは「陸運支局」もしくは「自動車検査登録事務所」です。

ここでは「沼津自動車検査登録事務所」でした。

事務所の中に入るといろいろな窓口がありますが、最初に「検査受付」に行きましょう。

周りを見ると作業着やスーツなどのプロっぽい人がたくさんいるので「こんな素人がモタモタしていたら怒られるかな」と思うかもしれませんが、窓口の人は優しい(このときは優しかった)ので、思い切って行きましょう。

 

step
2
書類を作成

「検査受付」の窓口で「ユーザー車検をしたい」「予約番号は〇〇」と伝えましょう。

すると揃える書類を教えてくれます。

揃える書類は、

揃える書類

  1. 【持参】自動車検査証(車検証)
  2. 【持参】自動車納税証明書
  3. 【持参】自賠責証明書(旧)
  4. 【持参】点検整備記録簿(無くてもOK)
  5. 【現地作成】自動車検査票(継続用)
  6. 【現地作成】継続検査申請書
  7. 【現地作成】重量税納付書

1〜4は事前に用意しておく書類なので、持ってきて必要なときに提出するだけです。

 

5.6.7は窓口で書類をもらって必要事項を記入するだけ。

 

「継続検査申請書」の「継続って何?」と思う人がいるかもしれませんが、新車を納車するときの車検以外はすべて「継続」なので、ユーザー車検の人は基本的に「継続」だと覚えておくと良いです。

 

こちらは「自動車検査票1」。

こちらは「継続検査申請書」。

こちらは「自動車重量税納付書」。

これらの3枚の書類は手元に、

  • 車検証
  • 現在の走行距離を書いたメモ

を用意しておけば簡単に書ける内容です。

 

step
3
自賠責保険に加入

書類の作成が終わったら、沼津自動車検査登録事務所の場合は一度建物を出て隣の建物に移動します。

隣にあるのは「静岡県自動車会議所」という建物。

いろいろな窓口がありますが、まずは自動車賠償責任保険(自賠責保険)の窓口へ行きます。

自賠責保険の窓口でもうすぐ有効期限が切れる現在の「自動車賠償責任保険」の書類を渡して、料金を支払うと新しい自賠責保険に加入できます。

11500ccの日産キューブで「25,830円」でした。

 

step
4
重量税などの印紙を購入

次に別の窓口に移動して印紙を購入します。

ここまでで支払った内訳は、

  • 自賠責保険 25,830円
  • 重量税 24,600円
  • 検査登録印紙 400円
  • 検査証印紙 1,300円

です。

 

重量税の印紙を先程作成した「自動車重量税納付書」に貼り付けます。

残りの印紙を「自動車検査登録票」に貼り付けます。

以上で書類の作成は完了です。

 

step
5
書類を提出

家から持ってきた書類と、作成した書類をすべて窓口に提出します。

「点検整備記録簿は持っていますか?」と聞かれるので「持っていません」と答えたら質問は終わりました。

持っていない場合は「後日作成します」という答えでも良いです。

 

ここまでスムーズに進めば20分くらいです。

次は揃った書類を持って車に乗って検査レーンに移動するように言われます。

このときは「第4レーン」に行くように言われました。

 

検査レーンに並ぶ前の準備

検査レーンはレーンによって受けられる車種や手続きの内容が決まっています。

並ぶレーンを間違えると並び直しになるので注意してください。

 

タイヤのボルトの締め付けの確認があるので、ホイールキャップを付けている人は事前に外しておきましょう。

「いきなり検査レーンに並ぶのはちょっと心配、、、」という人のために見学コースが用意されているので、そちらで流れを確認しておくと安心です。

 

最初は簡単な検査

準備が完了して、検査レーンに並びます。

検査レーンに並んでいると検査の人がやってきて検査が始まります。

ちなみにここからの検査の順番は検査場によって多少前後する場合があります。

 

検査内容はコチラ

検査内容

  • 書類のチェック
  • ウォッシャー液、ワイパーの確認
  • 前のライトの確認
  • 前のウインカーの確認
  • フォグランプの確認
  • ハザードの確認
  • クラクションの確認
  • タイヤのボルトの確認
  • バックランプの確認
  • ブレーキランプの確認
  • ウインカーの確認
  • ハザードランプの確認

タイヤのボルトの締め付けの確認はハンマーで軽くたたくだけです。

 

この検査は係の人が早口で「はい、ブレーキランプ。次、ハザードランプ」などとテンポ良く進んでいくのですが、慌てずに落ち着いて対処していきましょう。

最初に「ユーザー車検初めてです!」と言っておくと、係の人もそれなりに対応を変えてくれるはず。

わからないときは質問をすれば答えてくれました。

 

次は検査の機械がある建物の中に移動しての検査ですが、ここから中々レーンが進まず、最初にレーンに並んでから建物内の検査まで1時間くらいかかりました。

 

建物内の検査を動画で予習

外の検査と違って建物の中の検査はどんどん進んでいきます。

事前に「どういうことをするか?」「どんな流れなのか?」を知っておかないと慌ててしまいます。

 

YouTubeには検査レーンの動画がたくさんあるので、一度見ておくと流れがつかめるので是非見ておきましょう。

本当はユーザー車検を受ける人が慌てないように国土交通省とかが正式に解説動画を作るべきだと思うのですが。

 

建物の中の検査

並び初めてから1時間くらいで建物手前まで到着。

前の車に続いて詰めて並ぼうとしましたが「待機位置」が決まっている場合があるので、ご注意ください。

 

ここからの検査内容はこちら。

検査内容

  • サイドスリップ検査
  • ブレーキ検査
  • スピードメーター検査
  • ヘッドライト検査
  • 排気ガス検査
  • 下廻り検査

検査場では案内が表示されるので、案内に従って車を動かしていけば大丈夫です。

 

step
1
サイドスリップ検査

前の車について進んで行くとランプの付いた電光掲示板が出てきます。

音声での指示もあるので、ここからは窓を全開にしておきましょう。

 

ランプが青になったら白線に沿ってまっすぐ走ります。

サイドスリップの検査があるので、ハンドルは真っ直ぐにしましょう。

 

step
2
ブレーキ検査

サイドスリップの次は電光表示の指示通りに前進し停止線で止まりましょう。

その後、指示通りに「サイドブレーキ」「ブレーキ」「パーキング」「ニュートラル」などを切り替えていきます。

「駐車ブレーキを戻す」という表示で一瞬パニックになりましたが、「駐車ブレーキを戻す」とは「解除する」という意味でした。

ブレーキを踏むときは思いっきり踏み込んでください。躊躇するとブレーキの効きが甘いと判断されて落とされることもあります。

 

step
3
スピードメーター検査

そのままの位置でスピードメーターの検査に入ります。

「40キロでパッシング」という表示が出るので、ゆっくりとアクセルを踏んで40キロに合わせてパッシング。

ここは慌てずに落ち着いていきましょう。

 

step
4
ヘッドライト検査

さらに続けて同じ場所で今度はヘッドライト検査をします。

前方にヘッドライト検査用の機械が出てきて「ハービーム」「ロービーム」の、ヘッドライトの「光の量(光量)」「光の向き(光の軸)」を測定します。

ヘッドライト検査が合格すれば車を前に移動させて、ここまでの結果を「自動車検査用紙」を機械に挿入して記録します。

 

step
5
排気ガス検査

排気ガスを検査する機械を車の「マフラー(排気ガスの出口)」に突っ込みます。

排気ガスに含まれている「一酸化炭素」「炭化水素」の濃度を測定します。

 

step
6
下廻り検査

これで最後の検査です。

床に穴が空いた場所に移動して、車の下廻りを係の人がチェックします。

  • 車の舵取りに著しいガタがないか
  • 足回りに緩みがないか
  • マフラーに穴が空いてないか

などがチェックされます。

 

step
7
検査結果通知

すべての検査が終了したら、建物の出口のところにある小さな小屋に入り書類一式を提出します。

しばらく待っていると呼び出されて「合格」「不合格」が告げられます。

こちらは合格したときの書類。

本当は左側にヘッドライトの印が付くのですが、機械に挿入するときに向きを間違えてしまったので、反対側に付いています。

不合格の場合には、不合格だった箇所を説明してもらえます。

ヘッドライトの検査で光の向き(光軸)がズレていたため、不合格になりました。

不合格の場合は、一度の書類申請で3回まで検査が受けられるので、あと2回検査を受けられるチャンスがあります。

すぐに直るものであれば、整備して再検査を受けましょう。

3回不合格になってしまっても「審査証印紙(1,300円)」を払えば、もう3回受けられるようになります。

1日に受けられる上限は決まってないので、時間さえあれば何度も再検査できますが、時間的にはたぶん5回くらいが限界だと思います。

 

step
8
車検証の発行

合格通知をもらったら最初の受付に戻って合格通知を提出。

すぐに車検証とフロントガラスに貼るシールが発行されるので、それで終了です。

 

一度やってみると意外と簡単だとわかります。

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